西条近景Part14

ひうち灘

 

みなさんこんにちは。
待っていた春もコロナウイルスの感染拡大でこんな様子になるとは思いませんでした。
今は何をしても切迫感を感じる状態ではありますが、取りあえず市内の様子をお伝えしたいと思います。
今年最初の近景は<学校では><季節は春>と<出会った仲間たち><トピック>です。


<学校の様子>

 

-伝統のお堀一周マラソン・記録走の日-

撮影 1月30日
生徒のみなさん一生懸命走っていましたが、伴走の先生も気合い入ってましたね~

 

-校内の白梅-

撮影共に2月1日


<季節は春>

 

-八堂山 -

黄昏の梅林

撮影 2月1日   黄昏時で街の明かりがはっきりしてきた頃の梅林風景です。

 

紅梅に雨

撮影 1月28日       紅梅に雪が似合うのですが、雨で濡れた梅もなかなか風情があります。

 

武丈の桜

撮影 2月19日      早咲きの桜の色と水の色がよく似合っていました。

 

 

-椿千年の森-

撮影は上から1月30日、下の左2月10日、下の右25日です。
「椿千年の森」は小松中央公園内にあります。
(小松特有種は道の駅ハイウェイオアシス石鎚の上にある椿ハウスの中にあるのでしょうか。

ここでは確認出来ませんでした。)

 

-菜の花と山-

 

菜の花と石鎚山

撮影 2月24日  新兵衛大橋東詰100m東付近からです。菜の花の向こうに猪狩川が流れています。

 

河川敷から見た高縄半島

撮影 2月18日   手前の橋は古川橋で奥の山が高縄半島です。
半島最高峰の東三方ヶ森は写真の一番高いところから少し左側のポツンと飛び出たところがそうですが、

見えるでしょうか。

 

瓶ヶ森 西黒森 そして高森

撮影 2月13日 中山川土手伊予小松北インター付近
右の一番高い山が瓶ヶ森、その左に三角形をした西黒森、

その左が陰地頭でその左の一番高いところが高森です。
瓶ヶ森の傍に陰地頭や高森があるのですね…気にしてみたことはありませんでした。


<撮影中出会った仲間たち>

 

スズメが・空中給蜜

撮影昨年10月27日 西山興隆寺入り口付近
案外見かけるそうですが…初めて見ました。最初ハチドリと勘違いして撮ってました。

 

3匹のワンちゃん大冒険

撮影 1月19日 古川寄りの加茂川河口 奥にはしまなみの橋が見えます
潮の引いた河口敷を利用して対岸の禎瑞へ移動していました。

2年前かな、、、前足1本が不自由な犬が仲間と同じように移動していたのを見ました。
言わずもがなその野良ワンちゃん自然に帰ったのでしょうね・・・

 

カニさん受難の日

撮影 1月19日
好物なんでしょうね~アオサギがカニを食べていました。
前後の写真を見ると、水面から引き出された直後にもうツメや足など飛び散っているのが写っていました。

 

まるで北斎漫画すずめ

撮影 2月13日 市内三芳駅付近高速道路側道
ここには何百羽というすずめさんがいました。素晴らしいパフォーマンスですね。
ディスプレイを見てからの感想ですがまるで北斎漫画を見ているようでした。

 

電車を見送るナベヅル

撮影 1月13日 石鎚駅から北側西泉田んぼの中
運良く電車が通りかかってくれて、ナベヅルと電車共に感謝です。

 

勇姿

撮影 2月4日 禎瑞海岸
ミサゴ(全長54~64cm)がよく飛んでいます。これを見ると何故か恐竜の子孫といった感じがしますが、

いかがでしょうか。

 

後ろ姿がかっこいい

2月18日 禎瑞海岸
堤防の上に立って燧灘を見つめるジョウビタキです。
ロシア中国からやってくるそうですがこんな小さな体(すずめ大)でよく飛んでこられますよね・・


<トピック>

 

荒れる海

撮影 1月27日 国民休暇村から河原津海岸を望む
こんな荒れた海を見たことありませんでした。白い波が後から後から押し寄せてきて、

怖いもの見たさでこの後海岸へ行ってみましたが、そうでもなかったですね(笑)。

 

最後になりましたが、みなさんくれぐれもお体にはお気を付けてお過ごし下さい。
~以上~

コメント: 9
  • #9

    ガーゴイル (金曜日, 11 12月 2020 12:08)

    高縄は本当は北極の島である。

  • #8

    空蝉 (月曜日, 06 4月 2020 20:25)

    ひうちさん、こんばんは。
     「でも、知ってからはすぐ目につくようになりましたよ」。
     ひうちさんのお陰で記憶の底に眠っていたものが蘇りました。私の場合は中学校の先生をなさっていて後に史談会の会長をされた明比学先生の、ものの本だったかつぶやきだったかは忘れましたが、とにかく「高森はいい!」って言葉だったんです。それで「高森ってどれっ?」となった。先生は神戸の人なので近くから仰ぎ見て畏敬の念を抱かれていたのかもしれません。錆びついた頭にもこういうことがあるんですねえ。
     3日に東予の野鳥の会誌が届きました。ナベヅルの記事が出ています。4羽越冬したようです。旅人としてあの列車に乗り合わせていて少しアンニュイな気分でぼんやり車窓を眺めていたとしましょう。そのときあのつがいのツルと出会ったらいっぺんに仕合わせな気分になる。石鎚山で降りるぞお~。
     野外撮影はコビットナインティ-ン対策には返ってよさそうです。今後とも詩情あふれる作品を見せてくださるようお願いします。

  • #7

    ひうち灘 (木曜日, 02 4月 2020 08:17)

    空蝉さん。おはようございます。
    ホッとするコメントをいただきありがとうございます。
    言われるとおり高森は山の形に特徴もなく地味ですねぇ。でも、知ってからはすぐ目につくようになりましたよ。
    綱付山ですがご指摘のとおりです。愛媛の地誌などを見ると幕末期今治の人が石鎚参りの際、綱付山を経て横峰寺、下黒川村から登ったとの記事がありますが、、これは是非とも金剛院さんに話を聞いてみたいです。

    西条はまだまだ自然があります。石鎚や氷見駅あたりから海岸までの風景が好きでよく出かけますが、自然と人間が調和していると感じられる場所です。そうそう写真のワンちゃんですが、カモを追って水際までは遠征しませんでした。やっぱりおおどなですね(笑)。

  • #6

    空蝉 (水曜日, 01 4月 2020 11:26)

    ひうちさん、お早うございます。
     久し振りに覗いたらPart14アップしてくれていたんですね。力作揃いでどれも素晴らしいのですが、長くなってもいけないのでコメントはそのうちの2つだけにします。
     先ず「瓶ヶ森 西黒森 そして高森」
     蔭地、高森を望むロケーション考えていてくれたんですね。ここからだと瓶から真っ直ぐ市街地へ下りて来る支脈の中の小ピークであることがよく分かります。それにしても地味ですねえ。
     しかし、この写真のポイントは何と言っても近景の菜の花でしょう。菜の花と分かる程度にボカしてあるのが心憎い。凄すぎます。
     ひうちさんは市内から見える"前山"に取り組んでいるとのことですが、この写真の前山、瓶と被っている三角おにぎり状の山はひょっとして綱付山ですか。だったら「小松人にとってのふる里の山」。これは金剛院住職の言です。
     次に「電車を見送るナベヅル」
     ツルのように大型の鳥類が越冬できるだけの広い草原が電車のすぐ傍にある。西条では何気ない風景でも自然と人間がこんなに近接しているところは西日本にはそうそうないです。ワンちゃんの写真の水際にもカモ(多分)が結構います。仲間がたくさんいていいなあ。

  • #5

    お矢来すずめ (火曜日, 17 3月 2020 20:03)

    そうだったんですか・・ひうちさん。

    秀逸のカットがブログアップされるまでにはそこまで多くの画像から厳選されていたんですね。そこに至る作業だけでも大変な努力と情熱が無ければ出来ないことと感服いたしました。311枚分の1枚・・ですか!!

  • #4

    ひうち灘 (月曜日, 16 3月 2020 11:52)

    すずめさん久しぶりです
    いつにも増して流れるようなそしてテンポのいいコメントをいただき、ありがとうございます。
    あのスズメガ、見たことあったんですね~。
    狭い場所を高速で動き回る被写体は初めてなので…今数えてみると連写で311枚撮影していました。
    選をいただいた<すずめ>の写真は相手が動いて表現してくれたので…10枚程しか…と思ってこれも数えたところ何と58枚しか撮ってませんでした(どうも(^_^;))

    ところで一昨日あたりからの寒波の影響で今日(3/16)は近山の中腹まで真っ白な雪模様ですが、雪山に登りたくてウズウズしているのでは・・・

  • #3

    お矢来すずめ (金曜日, 13 3月 2020 21:14)

    暖冬と云われた今期の冬、我が道前の野に山に早々と春は満ちて命輝くところを、ひうちさん得意のズームアップで見事に捉えてくれてますね。

    いつもながら衰えぬそのフットワークと着眼点にはただただ敬服するばかりです。

    お堀をトラックに見立てた1500㍍競走では、いつも同じ奴等に先を越された悔しい想い出が蘇えり・・
    菜の花越しの春霞に揺らぐ石鎚を仰ぎみて心をうずかせ・・
    その昔、私もひうちさん同様にスズメガの吸蜜を見て、居る訳の無いハチドリと勘違いしたことも・・
    そして今回のベストショット(お矢来すずめ選)・・北斎のスケッチ漫画を彷彿とさせる一瞬何かに驚き乱れ飛ぶすずめの躍動、それも何十羽のどれ一つをとっても同じじゃないのが凄い・・

    ひうち灘を北に迎え、南に石鎚連峰、東西には金子山と高縄山系に抱かれたこの道前の地がすべて・・
    ひうちさんがよく撮影ポイントにされている禎瑞あたりに立ち、見渡してみるとすべて我が西条なんですよね・・私も折に付け360度のこの景色を誇らしく見晴らしてしまいます。

    山紫水明のふるさとの四季折々、そこに生きとし生けるもののダイナミズムをもっともっと・・・ひうちさん、お願いします。

  • #2

    ひうち灘 (木曜日, 05 3月 2020 22:23)

    のたりさんこんばんは。
    コロナウイルスによりそれまで経験したことがない出来事が、当然のごとく起きている今日この頃ですね。
    異次元の世界に入り込んでしまったような…日常何事もなく続いていたことがいつまでも続かないことに気がついた時には、もう遅かったというところでしょうか…。
    そんな不安な心を癒やしてくれるのはやはり自然の力だと思います。春には春の装いを見せる自然の情景をカメラを持って追いかけていると世の中の不安事を忘れ安らぎます。
    このウイルス問題がいつ終わるか分かりませんが、あわてず愚直に向かうしか手がないかなと感じています。
    ところで、今は市内から見える"前山"に取り組んでいるところです。

  • #1

    ひねもす・のたり (火曜日, 03 3月 2020 21:57)

    ひうちさんこんばんは。Part14ありがとうございます。

    一枚一枚見ながら「ほぉ~」「うゎ~」「へぇ~」と楽しんでます。
    特に世界中が、コロナコロナと騒がしいこの1月から2月にかけての西条近景なので
    いつにも増して心が洗われる感じで、新型ウイルスも吹っ飛びそうです。

    いつもの事ながら素晴らしい写真の数々。

    変わらぬ風景が被写体でも、季節や時間そしてアングルがほんの少し変わるだけで
    別の絵になりますね。さらに今回はバリエーションが広がって楽しみが尽きません。
    梅も良し、早咲き桜も、椿も良し。
    <菜の花と山>の陰地頭 高森って確か空蝉さんが言ってた前山ですね。
    空蝉さん見てるかな。

    <出会った仲間たち>の写真は新鮮です。瞬間の生命をキャッチ。
    ひうちさんならではの技術ですが、見てると生き物たちをリスペクトする気持ちが
    芽生えて来ました。
    あの給蜜の写真スズメですか? すずめさんに聞くべきかな? 
    あの口ばしからのストローのようなの、何処かで手に入れたマイストローなのかね?

    また北斎漫画風スズメ こんな勢いで飛び立つのだね~驚きです。お見事な写真。
    鳥はいいな~ あの大空へ~翼を広げ~飛んでゆきた~い~。

    以前あちこちウロウロしてると言ってましたが、被写体を求めかなり広範囲に移動され
    てるのがよくわかります。作品の数々ありがとうございました。