『西条藩邸 復元 鳥瞰絵図』

 

広島道前会 桜餅

 

ある方から「西条高校は本当の城跡にあるのですか?」と聞かれた私は、「江戸時代からの大手門や、お矢来が残っていて弓矢の練習をしていた場所が小高い山になって今もあります!」と、いつもの通り自慢話のように返答をしていました。

 

西条高校に在職されてた高橋正行先生と、最近お目にかかることがあり、その際在職時の事を色々伺い、資料など誠に興味深いそして貴重な話を教えて頂きました。

 

私だけではもったいなく西条高校ファンの皆様とぜひ共有したいお話でしたので、ご無理を言って当時の写真などが無いかお願いして探して頂きましたところ、この絵図の写真を送信してくださいました。

 

貴重なお話がいくつか有りますので、何度かに分けてブログにアップさせていただきます。

初回は私が最もエキサイトした、『西条藩邸 復元 鳥瞰絵図』をご紹介させて頂きたいと思います。


朝倉在住の画家の方が、様々な資料を基に忠実に復元なさったようで、現在は西条高校の所有で写真のように額に入れて校内に飾ってあるそうです。

 

確認しましたら、確かに!お矢来で弓矢の練習をしている武士の姿も見えます。
庭園も確認でき、今の校舎にはもともと何があったか思いをはせることが出来ました。

 

文頭に書いた会話も、今後はさらに自信を持って弾んだ返答が出来そうです。

 

次回は、2017,10,3 ひうち灘 様にご投稿いただいた「祝!広島道前会HP運用開始」の北御門提灯の3Dの力作を彷彿とさせる「正月の西条高校の大手門の写真」をお届けの予定です。

 

高橋正行先生は2013年~2015年に教頭として西条高校に在職されて今西を最後に定年退職なさって、現在も大学の講師などでご活躍なさっておられます。沢山の貴重なお話をありがとうごさいました。

 

(管理人付記)
道前会本部のホームページの中に
「母校の歩み」>「西条藩陣屋」>「三木秋男先生(48回)考察」>「幕末の陣屋内絵図」が有り、それは西条市誌に掲載の図ですが、これと照らし合わせてもほぼ相違のない配置でしたので、(この鳥瞰図は大手門を正面に描かれています)道前会本部を通じて、佐伯校長先生と真鍋会長の承認を頂きブログに掲載しました。

コメント: 5
  • #5

    桜餅 (水曜日, 13 6月 2018 16:19)

    すずめ様、のたり様、今日は。
    私もそこまで確認していなかったのですが、管理人様が確認くださった本部HPの『幕末の陣屋内絵図』と比較をしてまた楽しみました。この絵図だけでは建物に関してはどこが表か奥かわからないのですが、幕末陣屋内絵図との比較によってリアルにイメージできます。

    太平の世とは言え、有事に備えて、いつでも橋を落として城内に進入できないようにする木橋なのかもしれません。のんびりの漁船は微笑ましくても、備えを見れば現実に戻ります。
    世が世なら、大手門から入れる身分は限られていたと思われ、城下の武家屋敷もはっきり上士と下士の区別も見て取れ私もイマジネーションは広がるばかりです。

    すずめ様、学校に伺われるとのことですね。高橋先生から伺った話では、この絵図は購入後掲げている場所が何度か変遷したとのことです。いずれにしましても、高い場所に掲出していると思われますので、事前に学校に連絡なさって行かれると、もしかして近くで見れるのではと思ったりします。

    この絵図関しては、当時の社会科の教諭が購入や作成に助言や協力をなさったような話も伺いました。離れてみて母校愛が募る者にとっては、もしかしたら在校生よりも思いが深まる絵に思えます。

  • #4

    ひねもす・のたり (月曜日, 11 6月 2018 22:38)

    さくらさん、ありがとう。
    隅から隅まで、見れば見るほどワクワクする絵図ですね。
    藩邸内の武士は勿論、堀端の商人町人の動きまでが描かれて、その時代にタイムスリップしたような気持ちになります。
    朝倉の画家さん、藩邸図を始めその時代に関わる相当な資料を基に研究し精査され一枚の絵に表現したのでしょう、素晴らしいです。他にも見てみたいくらいです。
    朝倉の画家さん、高橋先生ご提供ありがとうごさいました。

  • #3

    お矢来すずめ (月曜日, 11 6月 2018 20:20)

    さくらさん・・ありがとうございます。

    西条の地元に居ながらこのような鳥瞰絵図があったとはつゆ知りませんでした。
    これまで古い時代に描かれた藩邸見取り図は見かけたこともありましたが、このように往時の藩邸に出仕する藩士やこれに関わる人々の生き様がジオラマの如くに分かり易く描かれているものがあったとは・・・。さっそく近いうちにも実物を拝観するべく母校に足を運んでみたいと思っています。

    弓の射場として盛り土されたお矢来や、馬場や練兵場とおぼしき広場、中央近くの大屋根は武道場でしょうか・・。面白いのは漁船(?)がお堀にまで進出して描かれてますね。確かに右下のところからは北入浜を通って海へと繋がっていたのは間違いないでしょうが・・。もう一つ興味を引くのはお堀から大手門に通じる道中が木橋になっていますね~。
    堀端では荷馬車や荷車を引く人、駕籠掻き人足や天秤棒を担いで小商いをする人までが生き生きと描かれていて、さくらさんでなくてもエキサイティングにイマジネイションを刺激されますよ。
    そして、真打ちはカモメさんですね~。今でもお堀端にはカモメたちが飛来して来ていて子供連れの親子が鯉にやる餌を横取りしていたりしています。なかにはそのカモメに向かって餌を放り投げる人もいて、うまく空中給餌を演じるツワモノものを見たこともありますよ。

    ともあれ、この後も連載されるご予定の高橋正行先生とさくらさんの西条藩今昔物語を待ちどうしく、楽しみにしています。



  • #2

    桜餅 (月曜日, 11 6月 2018 10:13)

    ひうち様、早速に有難うございます。
    朝倉在住の漫画家?の方が、いくつかの資料を参考にしてこの絵図を描いたと伺いました。のたり様が本部の資料も確認くださっていて、おおよそ当時の姿なのだろうと思います。
    弓矢を射てる武士の姿が、リアルでいいですよね。当時、高校の敷地で暮らしがあったことが偲ばれます。

    写真を見たとき、デジャブというか、慌ててひうち様が作成くださった3Dの絵を確認しました。
    ご縁というと大げさですが、何かそういうものを感じました。
    近々アップいたしますね、お待ちくださいませ。

  • #1

    ひうち灘 (日曜日, 10 6月 2018 22:44)

    桜餅さんこんばんは。
    広島道前会ホームページのブログを見たところ
    『西条藩邸 復元 鳥瞰絵図』
    が目に飛び込んできました。
    藩邸の様子を見て描いたようなリアル感があり素晴らしいですね。
    ひうち灘としては「正月の西条高校の大手門の写真」
    を早く見たいですね~。待ってます!。